北見市登下校見守り活動意見交換会

2023-08-01 掲載

(北見市/社会)

垣根超えて課題など話し合う

担い手不足解消法など積極的に

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 「登下校見守り活動意見交換会」がこのほど、北見市東三輪のサンライフ北見で開かれた。市内各地で通学路の見守り活動などに取り組む約20人が参加し、活動状況や課題などを話し合った。

 それぞれの地域で子ども達のために活動する人達が、団体や地域の垣根を超えて語り合う場をと、北見市地域おこし協力隊の藤原宏章さんが中心になり、初めて行われた。

 活動事例報告として北見市交通安全指導員協議会の今野三郎会長と小泉小校区やさしいまちづくり運営委員会の佐藤幸子事務局長が発表。活動の内容や子ども達の安全に対する思いなどをそれぞれ語った。

 グループディスカッションは、事例報告をした今野さん、佐藤さんの2人を含め、参加者が3グループに分かれて実施。

 高齢化による見守り活動の担い手不足の問題では、犬の散歩と見守り活動をつなげるなど、できる時にできる人がやることで無理なく息の長い活動ができるのではないかなどの意見が上がった。このほか、子ども達の自転車運転時のヘルメット着用や横断歩道設置の基準など、各グループで話し合った内容を発表、積極的な意見交換が行われた。(菊)

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