北見市北見自治会連合会主催の町内会意見交換会がこのほど、北見市東三輪のサンライフ北見で開かれた。「町内会活動の活性化を図るために」をテーマに、市内の約30町内会の会長らが参加し、町内会の規模ごとに5グループに分かれて、それぞれ課題を話し合った。
「ごみステーションの実態と取り組み」の話し合いでは、ごみステーションの設置場所や清掃、雪かきをはじめ、町内以外の人の利用をどうするかといった相談、意見を出し合った。中には、ごみ置き場の利用世帯を調査し、利用世帯数に応じてごみステーションを大きくすることで溢れるごみがなくなり、カラスなどに荒らされることがなくなったという事例も報告された。
また、それぞれの規模に合わせた課題も話し合われた。
最後には全員が集合し、グループで話し合った内容を発表。ごみの問題に加え、役員のなり手不足やコロナ禍を経て町内会の役割が変わってきているのではないかといった意見も上がった。 (菊)