部活動の地域移行推進など新たに盛り込む

2023-08-23 掲載

(北見市/政治)

北見市総合計画審議会

市総合計画・後期基本計画を協議

 第3回北見市総合計画審議会(会長・鈴木聡一郎北見工大学長)は21日、市が示した第2期市総合計画・後期基本計画(2024〜28年度)の主要施策素案について協議した。

 主要施策は、まちづくりの5つの基本目標にひも付く15の分野別施策を43に細分化したもので、それぞれ「市民満足度指標」や「KPI(施策の評価指標)」を定めている。

 素案では、基本目標「健康・福祉」の主要施策「地域医療の充実」に、「新たな医療機関の開設支援」を追加。「教育・文化」の主要施策「地域との連携による教育の推進」では、「中学校部活動の地域移行推進」を新たに盛り込んだ。また、「環境・生活基盤の主要施策「地球環境に配慮した脱炭素社会・循環型社会の構築」では「気候変動対策における『適応※』の推進」を掲げるなどこの間の社会情勢の変化を反映させた。

 委員からは主要施策に付け加えるべき文言や加味すべき視点などについて意見が出された。(柏)

※自然・社会のあり方を調整することで気候変動の悪影響を最小限に抑える取り組み

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