第2回北見市総合計画審議会

2023-08-10 掲載

(北見市/社会)

「市に愛着」は7割「今後も住み続けたい」は6割

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 第2期北見市総合計画後期基本計画(2024〜28年度)を審議する第2回市総合計画審議会(会長・鈴木聡一郎北見工大学長)が8日、市役所本庁舎で開かれた。市が今年度実施した市民アンケート調査の結果などが示され、委員が今後のまちづくりについて意見を交わした。

 18歳以上を対象とする6月の市民アンケート調査では、「北見市に愛着を感じている」が72・8%で、2年前の前回調査比0・3ポイント減とほぼ横ばい。「今後も北見市に住み続けたい」は61・3%で前回調査から3・5ポイント低下し、「市外へ出たい」は16・6%で前回調査を1・3ポイント上回った。

 一方、中高生対象のアンケート調査では「北見市に住み続けたい」「1度出て帰ってきたい」が合わせて36・6%で前回調査を3・3%上回り、「いずれ市外へ出たい」「すぐにでも市外へ出たい」は合わせて44・0%で前回調査から6・3ポイント低下した。

 委員からは「北見に転入してきた人への調査や他市と比較できるデータがほしい」「地域おこし協力隊を通じて市の情報発信を」などの意見があがった。(柏)

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