大場氏は北見工業高校を卒業後、東京都の会社に入社。1974年に日本共産党に入党した。22年から北見生活と健康を守る会の相談員を務めている。
会見で大場氏は8年間の辻市政について「市民との会話が極めて少なく、 市職員の緊張感が薄れているように感じる。路線バスの減便や小学校プールの使用中止など事件と言っても過言でない事態も起きており、このまま辻市政の継続を認める訳にはいかない。しっかりと対案を示し、新しい道を見つけていきたい」と述べた。
同地区委員会の菅原誠委員長は「大場氏は、相談員として生活に苦しむ人々に寄り添い市民の声をきちんと受けとめてきた。市政をまかせるのに最もふさわしい人物として擁立を決定した」とした。
大場氏は26日に事務所開きと政策発表を行う予定。(柏)