4年ぶり神社で「奉納プロレス」

2023-08-30 掲載

(美幌町/スポーツ・告知)

9月6日・美幌のBWFが北都プロレス招き

多くの協賛で入場無料

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 美幌町内のプロレス愛好家でつくる「BWF」(永澤寛樹代表)主催の「まちおこし奉納プロレス 美幌神社with北都プロレス」が、9月6日(水)午後6時から美幌神社境内で行われる。コロナ禍で3年間開催できなかったが、4年ぶりに復活。多くの協賛金もあり入場は無料。メンバーたちは「大勢の人に、戦うレスラーたちを見て元気になってほしい」と呼びかけている。

 BWFは16年に初めて北都プロレスの美幌大会を開催。神社の秋季例大祭に合わせて開く奉納プロレスは17年が最初で、女子プロレス人気を長年支えてきた豊田真奈美選手を招いた。18年は開催当日に胆振東部地震に伴う大規模停電が発生し、いったんは中止したが、約2週間後に開催にこぎつけた。19年は、前年に大規模停電で参戦できなかったアジャ・コング選手を招へいした。20〜22年の3年間は、コロナ禍で中止を余儀なくされたため、4年ぶりになる。

 今回はレスラー10人が来町。HWC(北海道レスリングチャンピオン)のタイトルマッチをはじめ、バトルロイヤルを含めて5試合が予定されている。BWFの熊﨑崇朗事務局長がリングアナウンサーを務める。

 22日には北都プロレス代表でレフェリーのクレイン中條さんが打ち合わせで来町。「BWFはかけがえのないパートナー。地元団体の力強い支援があるので、美幌大会は盛り上がる」と話した。

 大会費用は個人、企業からの協賛金で多くを賄う。永澤代表は「『がんばれ』と応援してくれる皆さんの存在が原動力。これまでも停電やコロナ禍などいろいろなことがあったが、倒れても何度でも立ち上がるのがプロレス。子どもからお年寄りまで大勢の人に見てほしい」と話した。(浩)

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