北見ことぶき大学50周年

2023-08-30 掲載

(北見市/社会)

記念式典で節目祝う

41期からの学年旗やTシャツ展示も
学びの場、半世紀

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 北見ことぶき大学の開学50周年記念式典がこのほど、北見市民会館で行われた。在校生やOBら約250人が出席し、大学の節目を喜びあった。

 同大は1973(昭和48)年、60歳以上を対象とした高齢者大学として開学。これまでに2618人が卒業している。

 式典では、実行委員長の谷口秀文学生自治会長(4年、48期)が「開学にご尽力された先輩方、半世紀にわたる輝かしい歴史と伝統を築きあげてくださった歴代の会長をはじめ、役員の方々に深く敬意を表するとともに感謝を申し上げます」とあいさつ。総長の辻直孝北見市長は「学生並びに卒業生をはじめとした経験豊かな市民の皆様のお力添えをたまわりながら、引き続き社会から必要とされる大学づくりに邁進したい」と話した。

 クラブ活動の講師である9人を対象に感謝状が贈呈。学長の武田雅弘教育長から、代表してコーラスクラブ講師の川口一子さんが感謝状を受け取った。

 あいさつに立った川口さんは、開学して6年後に誕生した同大校歌の歌声を当時録音していたことを明かし「これからも学びの場、友達作りの場としてますます発展することを願っています。お元気で学生生活を楽しんでください」と呼びかけた。

 記念ステージとして札幌在住の落語家・桂三段さんの落語や弦楽アンサンブルコンサートが行われたほか、小ホールでは「北見ことぶき大学の歴史」として、学年ごとに制作している41期からの学年旗とTシャツなども展示した。(菊)

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