津別産食材で献立をそろえる「オールつべつ給食」が1日、認定こども園こどもの杜で行われ、園児たちが津別和牛を使ったてりやきバーガーなどのメニューを味わった。
古里の食材を通じて愛着をもってもらいたいと、2017(平成29)年から食材が比較的そろうこの時期に年1回実施している。
この日の献立はてりやきバーガー、ヤーコンサラダ、豆腐のスープ、オーガニック牛乳プリンの4品。町内の農家などから野菜、商店から豆腐などを仕入れ、きゅうりは園の畑で収穫。バーガーの牛ひき肉とプリンの牛乳はJAつべつの寄贈を受けた。
特にハンバーガーは以前から子どもたちの人気メニューの一つ。特別なこの日のバーガーにも口を大きく開けてかぶりついていた。
園は日頃から地元の食材を給食に使っており、今後もできる限り提供する考え。(浩)