訓子府の男性が油彩画作品展

2023-09-07 掲載

(北見市・訓子府町/文化)

北見「シンチャオ!」で30日まで

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 訓子府町の男性(86)の油彩画作品展が、北見市美芳町の絵のあるカフェ「シンチャオ!」で開かれている。100号の大作を含めた風景や静物5点を展示している。30日まで。水・木曜日定休。

 男性は小学生から絵を描き、高校で油彩画を始めた。オホーツク美術協会の創立会員。

 100号の作品は、自宅前の電線や大木の枝に雪が載っている様子に注目して描いた「雪の朝」。昨年孫に連れて行ってもらい、初めて実際に見た青い池の水の青色にこだわり、さらに山の青さで遠近感を出したという「十勝岳と青い池」の2点。また、何度も訪れ、看板や道路の質感を表現した「北見五条通り日赤のみえる風景」(30号)など、意欲作が並ぶ。

 男性は「写実的にそのまま描くのではなく、写実の中で物の質感を表現していきたい」と話している。(菊)

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  • 油彩画
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