北見の女性2人の絵画などの作品展「MHさかえ展」が、北網圏北見文化センターラウンジで開かれている。40年来の友人である2人が、50歳の節目を記念して初めて開いた2人展。30日まで(最終日は午後3時まで)。
佐呂間栄小学校(2006年閉校)の5年生の時に出会った2人。絵を描くのが好きな2人は意気投合、漫画やイラストを描いて遊び、中学校の時に1人が転校していってからも文通などで友情は続いたという。それぞれ北見で就職して再び会うようになり、市内の絵画教室に通い、独学でパソコンなどを使って絵を楽しんでいたため、「いつか2人で作品展を」と話していたそう。
たくさんのスズメが木で休憩している姿を表現した「すずめのお宿」や「ウユニ塩湖」などの油彩画、好きな曲からイメージして描いた「ブルードラゴン」やペーパーフラワー、市内の風景写真などを並べた。2人は「またいつか一緒に作品展ができたら」と笑顔をみせていた。(菊)