水彩画グループ「きたみ北彩会」の第41回作品展が、北見市北斗町のNHK北見放送局内ぎゃらりーKPすぺーすで開かれている。会員8人が北見や近郊の風景などを描いた21点を展示している。7月1日まで(最終日は午後2時まで)。
市内在住の画家の指導で、現地や実物を見て描くことを大切に活動している。
野付牛公園を雪と山肌、青空の対比の美しさで表現した「春近し」、流れる水面と青々とした木々が印象的な「初夏の無加川」、雪解けの様子に着目した「融雪の頃」など、光りや風が感じられるような作品が並んでいる。
代表は「透明感のある水彩画を見ていただけたらうれしいです」と話している。(菊)