北見相内小学校でさきごろ、遠足が行われた。5、6年生17人は目的地に向かう途中、道路に散乱しているごみを自主的に拾いながら歩みを進めた。
同校は例年ごみ拾いをしながら遠足しているが、今回は熱中症の危険があるためごみ拾いはしない予定だった。
5、6年生の遠足コースはモイワスポーツワールドを往復する片道3・5㌔の道のり。途中、歩道などに食材が残ったままのプラスチック容器やペットボトルなどが散乱しているのを発見。見るに見かねた子ども達が自ら進んで拾い始め、ビニール袋に入れて持ち帰った。
同校は「臭いもありかなりひどい状況。子ども達がこうして拾っている現状を知っていただきたい」と呼びかけている。(柏)