80・1㌔を走破し、今年の部活を締めくくる、北見緑陵高校野球部恒例の「真冬の強行遠足」が16日、北見市内で行われた。折り返し後は吹雪模様に見舞われたが、目標に向かって一歩ずつゴールをめざした。
未明の午前3時半に部室前をスタート。前日までなかった積雪が足を滑らせ、まとわりつくような降雪に部員達は「体力が消耗する」と口を揃える。温根湯温泉道の駅を折り返すころには吹雪模様に。。吉田叶夢主将(2年)は「ほかがやらないことを自分達だけ成し遂げる自信や達成感のため」と話し、「自分が引っ張っていく気持ちで」と前を向き、歩みを進めた。(寒)