北見北斗高校の第91回強行遠足が10月1日(日)、北見市と訓子府町、置戸町を走るコースで行われる。道道北見置戸線、道道置戸福野北見線などを通るドライバーらに交通安全の協力を求めている。
1932年から続く伝統行事。男子71・0㌔、女子41・2㌔のロングランに挑戦する。
全日制男子が午前4時、女子が同5時に同校を出発し、関門締切は訓子府が男子午前8時、女子9時、置戸は男子のみで10時45分。定時制は女子が午前8時に訓子府、男子は8時半に置戸町秋田をスタートし全日制と合流する。
置戸町内で通行止め解除の国道242号は工事続行のため、生徒には細心の注意を指導する。スタートからゴールまでの交差点や道幅の狭い所には父母らが立って見守る。ゴールの北見市常盤公園の最終締切は女子が午後1時40分、男子4時半。500人を超える父母ら監察員と万一に備えAEDを関門と巡視車に用意する。
同校はコース路線を通るドライバーに「安全運転の協力を」と呼びかけている。 (寒)