美幌高校で生産される小麦を原料したラーメンが14日、高校や美幌町内の小中学校に給食で提供された。
高校では、2016(平成28)年以降、農業科の生徒が生産する小麦を使い、町内の製めん会社の協力でラーメンやうどんを開発。ともに小中学校の給食で提供されている。
14日は旭小学校が開校記念日で休校で、学校給食センターの供給量に余裕があるため、特別に高校にも給食を供給。五目ラーメンとして、小中高合わせて約1300食が提供された。
高校では、生徒たちがそれぞれの教室でラーメンを味わった。1年生にとっては中学校以来となる久しぶりの給食。1年生は「めんがもちもちしておいしかった。給食は懐かしかったです」と笑顔だった。(浩)