本格的な積雪シーズンを控え、国道39号の除雪を請け負う業者らの安全祈願祭が16日、北見市川東の北見道路中央ステーションで行われた。網走開建から道路維持を受託する北海ロード㈱の職員と関係者ら合わせて50人が、除雪作業の無事故・無災害を誓った。
北見市端野の美野峠〜市西相内の国道39号と高規格道路の十勝オホーツク自動車道訓子府ICまでをエリアに職員40人と車両20台の体制で準備を整える。
同社の森安雄社長が「これからの時期は昼夜を問わずいつ出動するか分からない。春の雪解けを笑顔で迎えられるよう安全な作業を」、同開建北見道路事務所の谷内敬功所長が「無事故・無違反で」と挨拶した。
この後、車庫前に並べた大型除雪車の前でお払いを行い、安全推進大会も開いた。(寒)