JICA草の根技術協力事業でモンゴルから来北した研修員が24日、北見市役所の浅野目浩美副市長を表敬訪問した。
主催は北見国際技術協力推進会議。メンバーは首都ウランバートル市の道路開発局、モンゴル国立地理学・地生態学研究所の専門家、研究員ら5人。道路の凍上抑制技術などを学ぶ目的で来北した。3カ年事業で、今年が2年目。一行は12月3日まで北見に滞在し、市道の視察をはじめ北見工大や市の講義を受講している。
浅野目副市長は「今回の研修の成果を自国の道路整備に役立ててほしい」と歓迎。
ウランバートル市道路開発局ラボのデンベレルスレン・バヤスガラン長官は「モンゴルとウランバートル市にとって非常に重要なプロジェクトに参加でき、大変光栄。北見市と北見工大の協力に感謝します」と語った。(柏)