北見豊地小学校のスケートリンク開きが26日、同校グラウンドで行われた。児童は歓声を上げながら、思う存分スケートを滑らせた。
同校では毎年、豊地小スケート少年団父母の会がリンクを造成している。今年は18日から夜間や早朝に水を撒くなどの作業を行い、散水車が故障するアクシデントを経て、完成させた。
リンク開きには、小原裕二校長や父母の会の井上竜介会長、冬休み中にも関わらずほとんどの児童が参加。児童会長の勝山心蓉(ここは)さん(6年)は「楽しみにしていたリンク開き。お父さん方が一生懸命作ってくれたくれたリンクです。楽しんでたくさん滑りましょう」とあいさつした。
児童達は1周約170㍍のリンクを何度も回り、氷の感触を楽しんだ。3年生の男子児童は「楽しい。リンクはデコボコがなくて滑りやすいです。(父母の会に)一生懸命作ってくれてありがとうと言いたい」と話していた。
リンクは授業や豊地小スケート少年団が、1月末まで使用する予定。(菊)