北見の若手経済人らでつくる北見まちづくり龍馬会主催の花火大会「冬華光(ふゆはなび)」が「成人の日」の8日、北見市内の河川敷で開かれ362発の花火が真冬の夜空を飾った。
同会は、コロナ禍で休止となった夏祭りに代わるイベントとして夏の花火大会を2回開催。昨冬からは、20歳を迎える若者やコロナ禍で成人式ができなかった人のためにと、冬の花火大会を開いている。今回は270社から協賛金を集めて開催。7日に行われた北見自治区「はたちのつどい」会場で案内チラシを配布し、観覧を呼び掛けた。
この日は午後5時半から約15分間、若松大橋付近で打ち上げを行った。実行委員長は「二十歳を迎えた人へのお祝いと北見への愛着を持ってほしいという願い、そして育ててこられた親御さんへの労いの気持ちを込めました」と話していた。(柏)