北見赤十字病院が能登半島地震被災地に救護班派遣

2024-01-16 掲載

(北見市/社会)

少しでも役立てるよう頑張りたい

 北見赤十字病院は12日、能登半島地震の被災地に医師、看護師ら7人で組織する救護班を派遣した。出発を前に同病院で壮行会が行われ、医師で班長の中川宏士さん(49)は「気負い過ぎることなく平常心で、安全に努めたい」と真剣なまなざしで抱負を語った。

壮行会開き激励、今後も人員派遣へ

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 全国組織の日本赤十字社が総力を挙げて展開する救護活動の一環。すでに被災地入りしている日赤の北海道・東北ブロックチームと入れ替わり、第2陣として17日までの予定で石川県能登町に向かう。

 救護班は第二整形外科部長の中川さんをはじめ看護師長1人、看護師2人、薬剤師1人、主事2人の計7人。壮行会で荒川穣二院長は「現地は過酷だと思う。被災者に寄り添って二次災害を起こさないように」と激励した。

 能登町で旭川日赤の活動を引き継ぎ、避難所の状況調査や感染症防止のための衛生環境の整備などアセスメントケアにあたる予定だが、中川班長は「何が優先なのか現地に行ってみないと分からないとされている。少しでも役立てるよう頑張ってきます」と話した。

 同病院では今後、22日から第2救護班、28日からコーディネーター1人が派遣されることになっている。(寒)

QRコードを読み込むと動画が見られます(約30秒、30MB、1/20迄) == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
QRコードを読み込むと動画が見られます(約30秒、30MB、1/20迄)
 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

キーワード

  • 能登半島地震被災地
  • 救護班派遣

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー