北見産玉ねぎの選別から輸送を担う北見通運㈱と日本通運㈱は、きたみらい農協の合併後20年の歩みなどを記した年表を同農協に寄贈。さきごろ、北見市西相内のたまねぎ集出荷施設内に掲示され、除幕式が行われた。
きたみらい玉葱振興会(加藤英樹会長)の第50回日本農業賞集団の部大賞受賞、第60回農林水産祭天皇杯の受賞を記念しての寄贈。年表は縦1・2㍍、横4・8㍍で、玉ねぎの育苗から輸送までの流れやきたみらい農協の20年間の出来事などが写真も交えて紹介されている。
除幕式には北見通運の舛川誠社長、日本通運の宮谷俊行支店長をはじめ関係者らが出席。きたみらい農協の大坪広則組合長は「年表には、合併後の月日がすばらしく表現されている」と感謝の言葉を述べ、今後も玉ねぎの安定供給に努める考えを示した。(柏)