北見商業高の生徒が販売実習

2024-03-22 掲載

(北見市/社会・教育)

流通経済科2年生が道東アークスの協力で「韓国マシマシ弁当」&「わんぱくサンド」の開発

販売ブース構え生徒自らがPR

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 北見商業高校流通経済科の2年生が16日、㈱道東アークスの協力で開発したデリカ商品の販売実習を北見市内のスーパーアークス桜町店、同メッセ店で行った。

 同科の2年生32人は「課題研究」「商品開発と流通」の授業、スーパーチェーンを展開する同社は、サステナビリティ活動の一環として昨年10月に弁当・惣菜の開発をスタート。

 生徒達は6班に分かれてインターネット調査や保護者、教職員、生徒への聞き取りを行い、テーマ食材選びや企画書作り、同社のアドバイスを受けながら商品名やパッケージ選びなどに取り組んだ。生徒のアイデアをもとに同社が試作を行い、最終的に甘辛いヤンニョムチキン入りの「韓国マシマシ弁当」と野菜たっぷりのコロッケ入り「わんぱくサンド」の2商品を完成させた。

 この日は2つの店舗に販売ブースを構え、生徒自らが声を出してPR。買い物客は興味深そうに次々と買い求めていた。

 生徒は「グループで意見を出し合いながら作り上げていく過程が楽しかった」、「自分たちで色々決めるのは大変でしたが、高校生のうちに貴重な経験ができて良かった」とそれぞれ話していた。

 同校の卒業生で、商品開発に携わった同社の職員は「このような形で母校に関わることができて嬉しい」と話していた。(柏)

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