今年で3回目の北見市スキー連盟主催「東北海道スキー技術選手権大会」が17日、北見若松市民スキー場で開かれた。スキー愛好者達が今季の練習成果を確認し、楽しくシーズンを締めくくった。
従来、釧路スキー連盟が主催していた大会がコロナ禍で2020年から2回連続中止になり、継続が危ぶまれるなか、スキー愛好者達の存続を望む声を受け、北見市スキー連盟が奔走し引き継いだ。
今年も全道各地から、男女年齢別カテゴリーに全日本出場選手や元アルペンレーサー、スキー学校の先生など幅広く71人が参加。大回り、小回り、小回り(規制)の3種目合計得点で競った。デモンストレーターという最高峰の技術資格を持つ審査員がジャッジ。表彰式の審判講評で、スピード感やラインの取り方などを出場選手にアドバイスした。(寒)