4期連続「持ち直しつつある」

2024-05-15 掲載

(網走管内/経済)

オホーツク圏経済情勢報告・4月判断

個人消費が堅調に推移
観光も緩やかに持ち直し

 北海道財務局北見出張所は、オホーツク圏経済情勢報告(2024年4月判断)をまとめた。総括判断は、1月判断に続き「持ち直しつつある」とした。判断の据え置きは昨年7月判断以降、4期連続となる。

 個人消費では、飲食料品の惣菜、冷凍食品が引き続き堅調に推移したほか、生活関連品の化粧品や防災用品が前年を上回った。衣料品は、普段着の動きが鈍く前年を下回った。

 一方、新車登録台数は一部メーカーの生産・出荷停止の影響もあり、前年を下回った。

 観光は、行動制限緩和の効果などで主要観光施設入込客数が前年を上回ったほか、外国人観光客の入込、知床宿泊客数とも好調に推移。緩やかに持ち直している。

キーワード

  • 経済情勢

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