社明運動一人ひと言

2024-07-30 掲載

(北見市/社会)

いじめをなくそう

オホーツク社会福祉専門学校こども未来学科1年・女子学生

 学校生活を送るうえで、絶対にしてはいけないことは「いじめ」であり、この問題を重要視しています。いじめの問題は頻繁にテレビや新聞で取り上げられ報道されています。その度に底知れぬ怒りを覚えます。

 私自身、過去に病気のため学校をしばらく休んでいたことがあり、その後、学校へ行くといつもの雰囲気と違い、仲の良かった友達から声もかけてもらえず、急に独りぼっちになり、居場所がなくなりました。その時のつらさと暗い日々を今でも思い出すと胸が締め付けられます。

 当時解決策として、自分ひとりで抱えず、身近な家族、友人、先生たちに勇気をもって打ち明けました。色々な気持ちをさらけ出すことで、気持ちに余裕ができ、自分は何も悪いことはしていないと自信を持つことができました。このような経験があったからこそ、わかったことがあります。いじめはとても卑劣で、卑怯なことです。悪いことを否定できる強い意志を持つこと。自分だけの心の壁を突き破り一歩前へ踏み出して友達や先生、家族など誰かに相談する勇気を持つことが大切です。

 普段の一つ一つの行動からもっと「いじめ」を意識して、困っている人やいじめにあっている人に声をかけて支援していきたいです。笑顔が溢れ、毎日を安全で安心に過ごし、「いじめ」のない明るい未来がくることを願います。

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