社明運動一人ひと言(完)

2024-08-15 掲載

(北見市/社会)

相手の価値観を受け入れること

日本赤十字北海道看護大2年・学生

 私は、社会を明るくするために、自分と異なる相手の価値観を受け入れる必要があると考えます。

 皆さんも価値観の合わない人に一度は出会ったことがあると思います。その時、あなたはどう感じましたか?話していて埒が明かないと感じたり、自分の価値観を否定されて悲しい気持ちになったことはありませんか?私は相手に自分の考え方を否定され、「悲しい。否定されるくらいなら話したくない」と話すことが嫌になったことがあります。しかし、そもそも同じ環境にいる家族でさえ価値観が違うのに、生まれた年も場所も育ってきた環境も異なる人達が同じ価値観になるはずがないのです。そのことを改めて知った時、価値観が異なるからこそ「私とは違う価値観だけど、素敵な考え方だな」と新たな学びに繋がるとともに、否定ではなく、受け入れることで、自分も相手ものびのびと話すことができるようになると考えました。

 以上のことから、価値観を受け入れることは、新たな学びに繋がるとともに自由に発言できる明るい社会に繋がると考えます。皆さんも価値観が異なる人と出会ったとき、否定ではなくまずは受け入れることから会話を始めてみませんか?

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  • 社明運動

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