北見の魚拓グループ「北見拓友会」の合同カラー魚拓展が北見市内のコミュニティプラザ「パラボ」3階市民ギャラリーで開かれている。サケなどの身近な魚や、コブダイといった珍しい魚の生命力溢れる魚拓34点が並んでいる。8月4日(日)まで。
拓友会の7人のほか札幌、登別、十勝、旭川の魚拓団体から20人が賛助出品。魚拓には直接法、間接法という2種類の手法があり、拓友会では主に、魚にかぶせた布の上に絵の具をのせて形を写し取る間接法を用いて作品を制作している。
会場には第53回北海道魚拓展準賞を受賞した拓友会の会員の作品「キジハタ」をはじめとする受賞作品や、サケの木彫り、3・6㍍の魚拓を使ったのれんもある。
会長は「魚拓は作り手により仕上がりが全然違う。見て作って楽しめるのでぜひ参加してもらえたら」と話していた。
また会場では魚拓の実演、無料体験を3日(土)午後1時~5時、4日(日)午前10時~午後1時に実施する。(結)