
北見の写真グループフォト北彩の第5回作品展が、北見市内のまちきた大通ビルパラボ3階市民ギャラリーで開かれている。風景や動物などを撮影した10人の40点を展示している。29日(日)まで。
現在会員は40~80歳代の11人。例会(不定期)をはじめ、年4回ほど撮影会を開くなど、熱心に活動している。
会場には、夕日に照らされた電線の美しさに注目した「夕暮れに響く往来の糸」や朝日を見る人々のシルエットを撮影した「津別峠の朝」、3匹の可愛らしい子ぎつねが並ぶ「偵察」など、それぞれの視点から被写体をとらえた個性豊かな作品が並んでいる。
山崎凱夫会長は「写真を撮るだけではなく、プリントして見てもらうという写真の魅力を知ってもらえたらうれしいです」と話している。 (菊)
