現地の空気感、そのまま描き

2025-07-03 掲載

(北見市/文化)

水彩画グループ・きたみ北彩会作品展

北見・NHKぎゃらりーで7日まで
端野温泉のんたの湯でも作品展開催中

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 水彩画グループきたみ北彩会の第44回作品展が、北見市内のNHK北見放送局内ぎゃらりーで開かれている。市内をはじめとする身近な風景や静物などを描いた7人の21点を展示している。7日まで(最終日は午後2時まで)。

 同グループは、月に1回市総合福祉会館に集まり、市内の画家・勝谷明男さんからアドバイスを受けながら描いている。

 現地で描くことを大切にしている同会。会場には、夕焼けに照らされた雪解けの夕陽ケ丘通の美しさを表現した「黄昏時」、生い茂る緑の木々が印象的な「新緑の公園」、玉ねぎの皮や断面も丁寧に描いた「食卓に」など、水彩画の透明感が感じられる作品が並んでいる。

 工藤貞夫代表は「みんな絵が好きで熱心。レベルが上がっていると思うので、ぜひ見に来てほしいです」と話している。

 また同会は、北見市端野温泉のんたの湯でも31日まで作品展を開いている。 (菊)

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