
水彩画グループきたみ北彩会の第44回作品展が、北見市内のNHK北見放送局内ぎゃらりーで開かれている。市内をはじめとする身近な風景や静物などを描いた7人の21点を展示している。7日まで(最終日は午後2時まで)。
同グループは、月に1回市総合福祉会館に集まり、市内の画家・勝谷明男さんからアドバイスを受けながら描いている。
現地で描くことを大切にしている同会。会場には、夕焼けに照らされた雪解けの夕陽ケ丘通の美しさを表現した「黄昏時」、生い茂る緑の木々が印象的な「新緑の公園」、玉ねぎの皮や断面も丁寧に描いた「食卓に」など、水彩画の透明感が感じられる作品が並んでいる。
工藤貞夫代表は「みんな絵が好きで熱心。レベルが上がっていると思うので、ぜひ見に来てほしいです」と話している。
また同会は、北見市端野温泉のんたの湯でも31日まで作品展を開いている。 (菊)