北見東陵中学校陸上部の工藤龍祈(りゅうき)くん(3年)と同卓球部の村上敬祐くん(2年)が、それぞれ出場する全国中学校体育大会を前に、北見市役所の辻直孝市長を表敬訪問した。
工藤くんは、北海道中学校陸上競技大会男子砲丸投で1位の記録を出し、今月17~20日に福井県で開かれる陸上競技選手権大会出場を決めた。
村上くんは、北海道中学校卓球大会個人シングルスに出場。ベスト8には入れなかったものの、最後の北海道代表を決める9位10位代表決定戦で同じ学校の仲間との激闘を勝ち抜き、22~25日に新潟県で開かれる全国大会の切符をつかんだ。
工藤くん…陸上砲丸投で「全国ランキング1位目指したい」
村上くん…卓球シングルスで「悔いのない試合をしたい」
工藤くんは「全道大会で優勝はしましたが、完璧な投げとはいかなかった。全国大会で動きを直したい。全国ランキングが今(自分は)2位なので、1位になって帰ってこられるように頑張りたい」、村上くんは「全道は勝ちきれなかったが、全国ではしっかり悔いのない試合がしたい」とそれぞれ抱負を語った。
辻市長は「積み重ねてきたことを大会で発揮できるよう、期待を持って応援しています。いい結果に結びつくように最後まであきらめないで頑張ってほしい」と2人を激励した。(菊)