自転車に乗る楽しさを体験する「ペダルフェスタ2024inオホーツク」が17日、北見芸術文化ホール前多目的広場などで開かれた。全国で自転車の普及活動を行うブラッキー中島隆章さん(ウィーラースクールジャパン代表)を迎えての子ども自転車教室やトークイベントなどが行われた。
実行委の主催で、アドベンチャーオホーツク推進協議会が共催した。自転車教室には小学生15人余りが参加し、座学と実技が行われた。
実技では幅20㌢ほどのゴムマットから落ちないよう、ペダルの踏み込みや視線を意識してまっすぐ走る練習を行ったほか、スラロームや一本橋、シーソーなどが置かれた特設コースを繰り返し走り、安全に乗るための技術を磨いていった。
また、会場にはタンデム自転車や電動キックボードなどの試乗も用意され、保護者も自転車で風を切る感覚を楽しんでいた。
参加した北見南小5年男子児童は「シーソーがグラグラして難しかったけど、上手く乗れて、楽しく学べました」と話した。
午後からはブラッキーさんと元スピードスケート選手で平昌五輪金メダリストの髙木菜那さんによるトークイベントも行われた。(理)