北見の美山習字教室作品展が、北見市内のまちきた大通ビルコミュニティプラザ「パラボ」3階市民ギャラリーで開かれている。小学2年生から80歳代まで、約40人の臨書や墨画、色紙など160点を展示している。22日まで。
浅野百合子さんを講師に約50年続いている教室。生徒達は毛筆、ペン、かな、臨書、墨画などにそれぞれ取り組んでいる。
小学生の習字と鉛筆、大人の冠婚葬祭の表書き、あて名や手紙、表彰状といった日常生活で生かすことができる「くらしの書」など、楽しく学んできた成果がずらり。また、全員が好きな言葉を絵などとともに書いた色紙も並んでいる。
浅野さんは「みんな作品展をやると決めたら一生懸命書き上げてくれました。楽しい気持ちが伝わってくれればうれしいです」と話している。(菊)