置戸町の秋の名物行事「第39回もっと馬力だすべぇ祭」が23日、町中央公民館前の広場で開かれた。多くの家族連れやグループが参加して地元の食と娯楽を堪能した。
会場には地場産牛肉、魚、野菜などを楽しめる焼き場がたくさん設置されたほか、焼きそばや牛乳豆腐、馬力うどんなど、バリエーション豊かなテントがずらり。あちこちから「おいしい!」と賑やかな声が響いていた。
また、いも玉ねぎ袋詰め放題や置戸山神太鼓愛好会による演奏、北見で活動する女性ボーカルデュオ「フミカナ」の歌謡ショーなど、多くのイベントが行われ、会場は大いに盛り上がった。
今年は置戸高校の生徒達がボランティアで祭りの運営を手助けしたほか、同町地域おこし協力隊と㈱ゴダイ(北見)協同で流木を使った作品づくり体験を実施した。いずれも初の試み。(結)