第28回東京大学文学部公開講座が4日(金)に北見市常呂の常呂高校で、5日(土)に北見市民会館で開かれる。

　4日の常呂高校特別講座(午後1時半～2時40分)は東大大学院人文社会系研究科の柳原孝敦教授を講師に「記憶を書き込む/記憶を読み取る」をテーマに行われる。

　5日の北見公開講座(午後1時半～4時)は3講座を実施。講座1は東大大学院人文社会系研究科の小林真理教授の「地方自治体の文化振興計画とは何か」。講座2は同研究科の堀内秀樹准教授の「埋蔵文化財という文化財」。講座3は同研究科の熊木俊朗教授の「常呂実習施設は何を発掘してきたか～半世紀の調査研究」。

　同大大学院人文社会系研究科附属北海文化研究常呂実習施設の認可50年を記念して開かれる講座。

　いずれも受講料無料。どの講座も誰でも参加できる。

　問い合わせは常呂教育事務所(0152-54-3233)へ。