飼い主のいない保護猫の譲渡会が14日、北見市内の相内地区住民センターなどで開かれた。
動物保護施設のアニウェル北海道(相内町)と北見市犬猫愛護協議会による共催事業。今回は同協議会のボランティアが預かっている猫など35匹が持ち寄られた。
主催者によると、近年は独居高齢者の死去に伴い飼い猫が保護されるケースが増加しているほか、適切な避妊去勢がされずに多頭飼育となった猫が見つかることもある。このほか高齢や引っ越しを理由に飼えなくなるといった相談が寄せられているという。
この日は同センターと同施設の2会場で譲渡会を開催。関心のある市民らが足を運び、ボランティアに質問をしながら猫たちと対面していた。(柏)