㈱ワークマンの「WORKMAN Plus北見店」が31日、北見市中央三輪にオープンした。機能性とデザイン性に優れた商品を低価格で提供する同社が、管内に初出店。初日から多くの買い物客が詰めかけ、お気に入りのアイテムを買い求めていた。
同店ではアウトドアやスポーツ、防寒などの高機能ウェアをはじめルームウエア、スーツ、各種シューズ、工具類など日常使いから作業用まで幅広いアイテムを用意。店内は明るい雰囲気で、見ているだけでも楽しくなるような品揃えだ。
日赤道看護大と共同開発の最新防寒ウェアなども
日本赤十字北海道看護大学付属災害救護研究所と同社が共同開発した最新の防寒ウエア「Xshelter(エックスシェルター)」は全国的に品薄となるほどの人気ぶり。独自開発の断熱シートと吸光発熱わたを組み合わせた新素材で外部の気温を無効化し、衣服内の温度を快適に保つことができるという。
同じく共同開発のレインウエア「フラッシュライトレイン」シリーズは、フード先端に取り付けられたLEDライトにより、暗闇でも両手が自由な状況で作業が可能。災害時にも便利なアイテムとなっている。
同社スタッフは「寒冷な北見地方に最適な商品も多く、ぜひ足を運んでいただければ」と呼びかけている。
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オープン前日の30日にはメディア向け内覧会が開かれ、同大学の根本昌宏教授が発案した「テントon theベッド」も展示。段ボールベッドの上に同社の1人用テントを重ねることで、避難所での保温やプライバシー確保につながるもので、同大学が今冬に行う厳冬期災害演習で実証試験を行うという。
営業時間は午前7時~午後8時。問い合わせは同店(0157-36-3066)へ。