北見市老人クラブ連合会主催の体力測定会が22日、市総合福祉会館で開かれた。自身の体力を知ることで健康への意識づけを促すための恒例事業。11年目の今年は市内3支部から28人が参加した。
市老連は昨今の高齢化に伴い、会員の8割以上が75才以上の後期高齢者となっている。会長は「過去と今年の記録を照らし合わせて自身の体力の衰えなどをしっかり確認し、『健康な老い』について考えるきっかけにしていただけたら」と挨拶した。
参加者達はそれぞれ「無理せず、競わず、安全に」を合言葉に上体起こし、障害物歩行、長座体前屈など6種目に挑戦。互いに声援を送り合い、楽しみながら自身の体力と向き合っていた。(結)