北見工業大学農林水産工学連携研究推進センター(CAFFE)主催の第4回シンポジウム「農林水産業のDX化推進に向けて」がさきごろ、同大学で開かれた。
同センターは、オホーツク地域の農林水産業関係者らと連携し、1次産業の活性化に向けて研究開発を行っている。
シンポジウムでは新井博文センター長、副センター長3人による成果報告をはじめ農業、林業、水産業の各専門家による基調講演や特別講演などが行われた。
特別講演では、大阪公立大学養殖場高度化推進研究センターの二瓶泰範センター長らが研究成果を報告。広島県の養殖牡蠣の高付加価値化に向けたプロファイリングシステム、釧路市のウニの特殊冷凍技術、大阪府のロボット漁船による自動給餌の各研究について報告された。(柏)