生涯学習、次の50年へ

2024-12-10 掲載

(美幌町/社会)

美幌町「明和大学」50周年記念式典

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 美幌町の生涯学習の場「明和大学」の開校50周年記念式典が4日、町民会館で行われた。学生ら関係者約100人が出席。半世紀の節目を祝い、次の50年へ思いを新たにした。

 大学は1972(昭和47)年11月に開校。2022年に50周年を迎えたが、コロナ禍で記念行事が延期されていた。

 「心身の健康を保つ」「生きがいを深める」「社会的能力を養う」の3つを目標を掲げている。現在は年間22日の登校日があり、学生が講義やクラブ活動に取り組み、学校祭、運動会などの行事もある。

 式典では学長の矢萩浩教育長が「輝かしい校風と伝統を継承し、活力と創造を目指し、限りない発展のためにこれからの50年への一歩を力強く進み始めることを願う」と式辞。学生自治会長の杢師美和子さんが「50年の歩みは平坦でなく、苦労もあったと思う。未来に向けてわれわれも責任の一端を担っている」とあいさつした。

 歴代の学生自治会長に感謝状、学生自治会にクリアファイルがそれぞれ贈られた。

 式典後にはフードディレクターでヌキタ・ロフィスド(札幌市)代表の貫田桂一さんの記念講演が行われた。(浩)

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