北見のおし華サロン「felicha」の押し華展が、北見市光西町の北見クラスルアーナ2階カフェギャラリーで開かれている。同サロン主宰の森元幸子さんの作品を中心に、バラやコテマリ、アネモネといった、主に自宅の庭など身近な草花で制作した29点を展示している。
押し花を始めて来年で15年を迎える森元さん。全国的なグループ「ふしぎな花倶楽部」と「世界押花芸術協会」に所属し、生徒とともに市内で作品展を開くなど活動している。
会場にはサンタさんが煙突から家に入ろうとする「お忍びサンタ」などクリスマスにちなんだ10点をはじめ、花びらなどの中に天使が隠れる「Flowercolor」など、これまでに制作した作品を並べた。
森元さんは「活動15年を前にこのような機会をいただけ、これまでの作品が展示できることをうれしく思います」と話している。
作品は28日に入れ替えて、来年1月31日まで展示する予定。(菊)