北見市廃棄物減量等推進審議会が20日、市クリーンライフセンターで開かれ、家庭系ごみの排出方法の変更などを報告した。指定ごみ袋は今年4月からばら売りを開始する。
現在は燃やすごみ袋の8、15、30、45㍑、燃やさないごみ袋の8㍑と15㍑を10枚入りで販売。燃やさないごみ袋の30㍑と45㍑を5枚入りで販売している。市民からの要望もあり、対応できる取り扱い店で各ごみ袋のばら売りを行う。
また、電子タバコやスマートフォンなど有害ごみの収集範囲を拡大し、タブレット端末や古いゲーム機などリチウムイオン電池が内蔵された1辺15㌢以下の小型家電製品を対象に加える。
資源ごみの紙類は「新聞紙」と「雑紙」に分けて収集しているが、現在雑紙として収集しているチラシ、包装紙、プリント用紙のうち、のりなど紙以外の材質が使用されていないものは、新聞紙に変更する。
このほか2026年10月の使用料・手数料の見直しに合わせて指定ごみ袋の料金を改定する。説明によるとおおむね1・5倍の値上げとなり、15㍑の袋の場合現行の1枚30円が45円になる見通し。 (柏)