基本的に屋外で行う競技のペタンク愛好者達はこの時季も屋内施設で楽しんでいる。北見市ペタンク協会は冬季、市端野町サンドーム’94で週2回活動。練習のほか26日には22人が参加して大会を開催し、熱のこもったゲームを繰り広げた。
小学生から高齢者まで幅広い年齢層で競えるのが特長。2月2日には小・中学生向けのペタンク体験会を予定している。
ペタンクはフランス発祥の球技。金属製の球を6~10㍍先の目標に向けて投げたり、転がしたりして近づけ、目標に近い球の数で得点を競う。1チーム6球ずつを投じ、勝敗や点数の数え方はカーリングに似ている。わざと目標をずらし、一発逆転を狙う技はボッチャと同様だ。
最近ペタンクを始めた2人の女性は「ゲームは楽しいけれど、難しい。だからこそ面白いのかも」「奥が深くて、すでにはまってます」と熱中。大会は6人が1位で並ぶ接戦で夏季の本番に向け、投球感覚を磨いていた。毎週木曜と日曜日の午前9時~午後3時に同施設で活動しブログを開設しており、興味のある人は同会に連絡するか会場へ。 (寒)