美幌地区交通安全協会会長の上西惠さん(71)が、全日本交通安全協会長表彰の交通栄誉章緑十字銀章(交通安全功労者)を受けた。
上西さんは2008(平成20)年、美幌ロータリークラブの先輩で、協会前会長の石澤信勝さんの誘いで協会に入会。12年から理事、20年から会長を務めている。
20年の緑十字銅章に続いての受章。1月28日、美幌警察署の髙田良一署長を訪ねて報告した。
上西さんは「警察をはじめ関係者の皆さんのお陰。美幌の交通安全運動の取り組み全体がいただいた章と受け止めています」と感謝。協会会長として「死亡交通事故をなくしたい。年配のドライバーが増えているので、冬道安全運転教室などにも力を入れていきたい」と話した。
髙田署長は「長年、皆さんを交通事故から守ることに尽力されてきた。今後もご協力をお願いしたい」とたたえた。 (浩)