秋田県の郷土料理・きりたんぽ鍋を囲んでおしゃべりを楽しむ、置戸町秋田地区恒例の「ふれあい昼食交流会」が11日、同地区住民センターで開かれた。約60人が集まり、舞台発表を楽しみながら親睦を深めた。
同地区は1911(明治44)年に秋田県の人達により開拓の鍬が入れられ、地名の由来となっている。昼食会は同地区住民協議会福祉部が主催。
テーブルには本場秋田から取り寄せた、きりたんぽや根っこ付きのせりなどを入れた本格きりたんぽ鍋をはじめ、ほんのり甘い卵寒天、いぶりがっこ入りの白和えなどの郷土色あふれるメニューが並んだ。
ステージでは秋田音頭愛好会の踊りや地域おこし協力隊による秋田県の八郎潟の由来が語られている絵本「八郎」の朗読などが披露され、住民達が郷土への思いを深めながら冬のひと時を楽しんでいた。 (理)