今春、自衛隊に入隊する若者を励ます「北見地区自衛隊入隊予定者応援セレモニー」が16日、北見市内のアルゴグラフィックス北見カーリングホールで行われた。
道東自衛隊家族会の北見、置戸、訓子府、留辺蘂地区会、自衛隊北見地域防衛協力会、隊友会北見支部が主催。北見地区ならではの思い出に残るイベントに―と昨年から同ホールで開催している。
高校や大学などを卒業する17人は、陸・海・空の各自衛隊入隊や防衛大学校、自衛隊高等工科学校への入学を予定。この日は11人が出席した。
家族会北見地区会の会長は主催者を代表し「これからの人生が明るく充実したものになることをご祈念いたします」と挨拶。来賓の祝辞に続き、入隊予定者による「メモラブルショット」が行われた。保護者や関係者らが見守る中「18年間育ててくれてありがとう」「自衛官として全力でやり切ります」などと決意や感謝を述べ、1人ずつハウスめがけてストーンを投じた。
一般曹候補生の男性(北見柏陽高校)は「国民の期待に応えられるよう自衛隊にこの身を捧げ頑張ります」と謝辞を述べた。 (柏)