北見で放課後等デイサービスなどを運営するNPO法人こばとの第19回作品展が、北見市内のまちきた大通ビル3階市民ギャラリーで開かれている。同法人の4事業所を利用する子どもから大人まで60人ほどが制作した、工作や手芸など約100点が並んでいる。23日まで。
パーツごとにそれぞれ担当して紙で作った人気ゲームのキャラクターや、リング状にした折り紙をつなげてハロウィンのかぼちゃを描いたタペストリーなど、力を合わせて作り上げた共同制作がずらり。このほか、こいのぼり、花火といった個人の工作や今年度からスタートした児童発達支援の未就学児の作品も初めて展示。
また、スマホを使って謎の手紙の解読に挑戦する「ぽっぽサイエンス」など、体験できるコーナーも設けられている。
来場者には、各事業所が制作したプレゼントも用意している。 (菊)