60歳以上の7チームが参加し、今シーズンの還暦野球が始動した。幕開けを告げる「還暦野球春季交流北見大会」が10、11日、北見市の端野球場で開かれ、この日を待ちわびた選手達が熱戦を繰り広げた。
管内のオール北見クラブ、訓子府一生涯球児会、遠軽オホーツク煌、知床ダイヤモンドボーイズ(斜里町)に遠く帯広、釧路、旭川からも駆けつけ各チーム1~3試合を行った。
オール北見クラブに今年加わった3人の〝新人〟選手が活躍し初戦の訓子府一生涯球児会戦を勝利。ところが6人が新加入し若手を揃えた帯広シニアスターズには打ち負けた。石黒克史監督(80)は「シーズンインとしてはまずまず」と話し、来月鷹栖町などで開かれる全道大会から、全国進出をめざす。 (寒)