第64回春季北海道高校野球大会北見支部予選は13日、2回戦1試合が行われ、網走南ケ丘が北見緑陵を7―0で下し、準決勝に進んだ。
網走南ケ丘は5回裏、佐藤利都選手(3年)の右越え3塁打、山神蓮選手(2年)の右前打で3点を先制。8回裏にも山口哲汰選手(3年)の左翼線への2塁打などで4点を加えて7―0とし、試合を決めた。
先発の真壁快成投手(3年)は8回を被安打4、無失点の好投。北見緑陵は5回に2死2、3塁の好機をつくるなど得点圏に走者を進めたが、適時打が出なかった。
佐藤選手は2本の3塁打を放ち、3打点。秋以降、スイング時に体が開かないよう徹底的にバットを振ってきたといい「(5回は)外寄りの直球。素直にバットを出せました」と声を弾ませた。準決勝は遠軽と対戦。「4月の練習試合で粘り負けしたので、リベンジしたい」と意気込んだ。
準決勝は17日(土)。午前10時から遠軽―網走南ケ丘戦、午後零時40分(予定)から北見北斗―北見柏陽戦が行われる。 (浩)
【13日】
網走南ケ丘7―0北見緑陵(8回コールドゲーム)