8月に長野県で開かれるコベルコカップ2025全国高校合同チームラグビーフットボール大会のU18に出場する北海道代表チームに、北見工業高校から5人が選ばれた。一度に5人の選手の選抜入りは同校では初めて。
同大会は、部員不足により単独チームを組むのが難しい高校の部員が対象。5月上旬にセレクションを兼ねた大会が帯広市で開かれた。23人の選抜メンバーに選ばれたのはフォワードの田口蓮さんと小野瀬空さん。バックスの廣木獅龍さん、髙橋レオンさん、中谷惟真さん(写真左から)で、いずれも3年生。
今回代表入りした高校の中で5人の選出は最多人数となる。同校としては、これまで3人が最多だった。
田口さんは「まずは1勝を」、小野瀬さんは「全力を尽くしたい」。廣木さんは「しっかりと低いタックルを決める」、髙橋さんは「自分のプレーで勝利に貢献したい」、中谷さんは「正確なパスでつなぎたい」とそれぞれ大会への意気込みを口にしている。 (柏)