
ヒーローズカップはNPO法人ヒーローズが主催。ラグビースクールに所属する小学5、6年生対象の9人制の大会で、今回は道内各地の11チームが出場した。
オホーツクブルーはリーグ戦を勝ち上がり、決勝トーナメントに進出。準決勝ではライバルの遠軽と対戦。序盤、遠軽に先制点を許すもすぐに逆転。後半もトライを重ねて20―5で勝利した。
決勝は強敵の函館を相手に立ち上がりからトライを重ね、35―5で快勝。初めて全道の頂点に立った。
この日は6年生8人、5年生9人が市役所を表敬訪問。武田副市長に大会の結果を報告した。
副主将の加藤蒼大くん(三輪小6年)は「みんなで心を一つにして元気いっぱいにプレーできた」と笑顔。
主将の木下篤人くん(北小6年)は全国大会に向け「全道のラグビー選手達の気持ちを受けとめ、感謝を込めて戦いたい」と話していた。 (柏)